税制改正「減価償却『定額法』一本化」
2016/01/06
「減価償却『定額法』一本化」
解りにくい税金ですが、
解らん上に、毎年改正されます(笑
昨年も改正がありました。
消費税の軽減税率
法人税の税率引き下げ・・・等々
その中に気になるものが、
「減価償却『定額法』一本化」
減価償却2種類あります。
定額法 毎年同額費用計上
定率法 最初は費用大きく、だんだん減少
節税したけりゃ、
当然「定率法」を選びます。
今回の改正の内容
建物付属設備や構築物「定率法」が選べません。
例えばアパートの場合
建築価額は総額1億円
建物付属設備は20%の2000万円位かな?
経費になるのは?
定率法だと、266万円(償却率0.133)
定額法だと、134万円(償却率0.067)
ガーン、経費が半分へ
差額は132万円
税率20%だと、26万円増税
ウーン・・・(゚Д゚;)
この改正、平成28年4月1日以後の取得から適用です。
アパート建築検討の方、
資金繰りに影響が出ますね。
沖縄は晴れ
気温は24度(笑
笑売繁盛、今年もがんばりましょう。
(参考)建物付属設備て何?
電気設備、給排水設備位、エレベーター・・・等々のこと
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金城一也税理士事務所
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