金城事務所は決算3カ月前頃に、検討会を行います。
節税の話をするときは、まず次の話をします。

節税をパターン別にわけます。
①お金が出ない節税
税法の特典活用、不良在庫の廃棄、貸倒償却・・・
②お金がでるが、将来の利益になる
広告の前倒し、人材教育、将来利益への投資・・・
③お金がでるが、将来もどる
倒産防への加入、生保の活用・・・
④節税できないで、お金がでる
無駄遣い、固定資産の年度末購入・・・

①は絶対やるもの。
逆に、④はやっちゃいけません。

問題は②と③の考え方。
税金が減るけど、当面のお金が減っちゃいます。

そこをどう考えるか。

「自己資本比率」も基準になります。

「つぶれにくい会社」を作るのが社長の仕事。

10％以下は体力がない会社
我慢して税金を払い比率を上げましょう。

30％位から考えてもいいかな。

40％以上なら「つぶれにくい会社」
節税も積極的に考えましょう。

節税を考える時のご参考までに。